グラウト工事
地盤改良工事
技術者の持つ約30年の経験と実績で、薬液注入工事・高圧噴射撹拌工事・各種グラウト工事を、設計から施工管理竣工まで、誠心誠意対応致します。電気・上水道・下水道等、普段の生活には欠かせない重要な社会インフラの整備・維持を、直接目に見えない”地下”から支えます。
薬液注入工事
-二重管ストレーナ工法(単相式・複相式)、二重管バブルパッカー工法-
薬液注入工法とは、土粒子の間隙を固化する注入材が、浸透及び脈状に走って圧密することによって、地盤の透水性を低下させ粘着力[C]の付加によって遮水や地盤強化を図ることを目的とした工法である。したがって、他の固結工法(機械式撹拌工法・高圧噴射撹拌工法等)が、強制的に地盤を切削・撹拌して改良する方法とは、根本的にメカニズムが異なる。他の固結工法が剛の強度だとすれば、薬液注入工法はしなやかな柔の強度であり、現地盤の状態をいかに保持し、粘着力[C]を付加・増加させることで、+αの強度の増加と透水性を抑える工法である。
二重管ストレーナ工法

二重管ダブルパッカー工法

高圧噴射撹拌工事
-高圧噴射撹拌工法(二重管・三重管)-
高圧噴射撹拌工法の基本原理は、水に高い圧力を加えて得られる強力なエネルギーによって、地盤の組織を破壊し、それを地表に排出することによって、地中に人為的空間を作り、改めてそこに硬化材を填充して強固な改良体を作るもので、現地盤と硬化材を出来る限り置き換えるように円柱形状の固結体を形成できる工法である。(基本セメント配合:760㎏/m3)


充填注入工事
-セメントミルク・セメントベントナイト、エアミルク・エアモルタル その他各種充填材-
地盤中の空隙や空間・開削工法で撤去することが困難な廃止管等を周辺地盤と同等以上強度の充填材にて充填注入をすることで、地盤の陥没等の悪影響を抑えることを目的として充填注入工を行う。空隙や空間の位置や大きさ、廃止管の管径・距離等など数m3~数千m3以上、注入量や現場状況に応じた、最適な充填材の選定をすることで、確実な充填施工を行います。
廃止管・既設管 充填注入(例)

大規模充填注入プラント(例)
